末法の教え

一般小学生

まとめ

小学生のみなさんへ

末法まっぽうの教え」とは、大昔のインドで生まれた仏教ぶっきょうの考え方です。お釈迦しゃか様が亡くなってから長い時間がたつと、世の中が乱れて、正しい教えを守る人がいなくなってしまうという予言よげんのようなものです。

平安時代の終わりごろ、日本では戦争や病気が続いて、たくさんの人が苦しんでいました。人々は「これは予言よげんにあった、悪い時代が来たんだ!」と怖がるようになりました。そこで、「死んだ後は天国(極楽浄土ごくらくじょうど)に行きたい」と願う新しい仏教ぶっきょうが広まりました。

10円玉に描かれている平等院鳳凰堂びょうどういんほうおうどうという建物も、この不安な時代に「天国のような場所を作ろう」と考えて建てられたものです。

ルラスタコラム

昔の人は、1052年から「悪い時代(末法)」が始まると信じていました。今の私たちから見ると不思議ですが、当時の人にとっては、いつ終わるかわからない不安の中で、仏様に祈ることが心の支えだったのですね。

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