青空教室

一般小学生

まとめ

小学生のみなさんへ

青空教室(あおぞらきょうしつ)とは、今から約80年ほど前、第二次世界大戦が終わったばかりの日本で見られた学校の姿です。空襲(くうしゅう)によって校舎が焼けてしまったため、屋根のある教室が使えず、校庭や近くの公園、お寺の境内けいだいなどで授業を行いました。

机やイスを外に並べ、先生は壁のかわりに立てかけた黒板を使って教えました。雨が降れば授業は中止になり、冬は寒く、風が吹けば砂ぼこりが舞う大変な環境でした。しかし、勉強したくてもできなかった戦争中を乗り越えた子どもたちは、青空の下で一生懸命に学んだといわれています。

この時期、日本をより良い国にするための新しい決まりも作られました。1946年11月3日に日本国憲法(にほんこくけんぽう)が公布こうふされ、翌年の5月3日に施行しこうされました。また、1947年には教育の基本を決めた教育基本法も誕生しました。青空教室は、日本の教育が新しく生まれ変わる厳しい時代を象徴する出来事だったのです。

ルラスタコラム

当時は校舎だけでなく教科書も足りませんでした。戦前の内容でふさわしくない部分を墨(すみ)で塗りつぶした「墨塗り教科書」を使ったり、先生の話を必死にメモしたりして勉強していたそうです。

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