NATO(北大西洋条約機構)

一般小学生

まとめ

小学生のみなさんへ

NATO(北大西洋きたたいせいよう条約じょうやく機構きこう)は、アメリカやヨーロッパの国々がつくった「みんなで協力して国を守るためのチーム」です。

もしチームの仲間のどこか一国が、ほかの国から攻撃こうげきを受けたときは、みんなでいっしょに戦って仲間を助けるというルールがあります。これを「集団的しゅうだんてき自衛権」といいます。

このチームができたのは、今から70年以上前の1949年です。当時は、アメリカを中心とするグループと、ソ連(今のロシアなど)を中心とするグループが激しく対立していました。この対立は「冷戦れいせん」と呼ばれ、ドイツなどの国が東と西に分断されてしまうほど大きな争いでした。

世界には、今でも核兵器へいきというとても強い兵器へいきを持っている国があります。なぜ核兵器へいきがなくならないのかという理由の一つに、「自分が持っていれば、相手もこわがって攻撃こうげきしてこないだろう」という考え方があります。これを「抑止力よくしりょく」と呼び、NATOはこの考え方を大切にしながら、仲間の国々が平和に暮らせるように活動しています。

ルラスタコラム

昔はNATOと対立する「ワルシャワ条約機構」という別のチームもありました。しかし、1989年に「ベルリンの壁」が壊れ、1990年にドイツが一つになり、1991年にソ連が解体されたことで、そのライバルチームはなくなってしまいました。それ以来、NATOの役割は少しずつ変わってきているんですよ。

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