一般小学生
まとめ
小学生のみなさんへ
核拡散防止条約(NPT)は、これ以上、核兵器を持つ国が増えないように世界中で決めた大きな約束です。アメリカ、ロシア、イギリス、フランス、中国の5つの国だけが核兵器を持つことを許されていますが、それ以外の国は絶対に持ってはいけないことになっています。
なぜこのような約束ができたのでしょうか。それは、核兵器がとても恐ろしい力を持っていて、一度使われると取り返しのつかないことになるからです。1962年には「キューバ危機」といって、世界中で核戦争が起きそうになったこともありました。二度とそんなことが起きないように、世界のみんなで平和のために協力することにしたのです。
日本は、世界で唯一、戦争で原爆を落とされた国です。1954年には、ビキニ環礁という場所で行われた水爆の実験で、日本の「第五福竜丸」という船が被害を受けたこともあります。こうした悲しい歴史があるからこそ、日本はこの約束をとても大切にしています。
ルラスタコラム
この約束がきちんと守られているかを見張る、「IAEA(国際原子力機関)」という組織があります。世界中の国がこっそり核兵器を作っていないか、厳しい目でチェックしているんですよ。
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