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安全保障理事会

安全保障理事会

出典: Wikipedia
一般小学生

まとめ

小学生のみなさんへ

「安全保障理事会あんぜんほしょうりじかい(安保理)」は、世界で戦争がおきないように見守り、平和を守るためのもっとも大切な話し合いの場です。アメリカ、イギリス、フランス、ロシア、中国の5つの国(常任理事国じょうにんりじこく)と、2年ごとに交代で選ばれる10の国(非常任理事国ひじょうにんにじこく)で話し合います。

このグループが決めたことは、国連に入っているすべての国が守らなければならないという、とても強い力を持っています。もし平和をこわす国があれば、みんなで協力してその国を助けないようにしたり、ときには軍隊を送って止めたりすることもあります。

しかし、5つの常任理事国じょうにんりじこくのうち、たった1つの国でも反対すると、ほかのすべての国がさんせいしていても、その計画は実行できません。これを「拒否権きょひけん」といいます。この仕組みのせいで、大事なことがなかなか決まらないこともあり、今の時代に合わせたルールに変えようという話し合いも行われています。

ルラスタコラム

アメリカのニューヨークにある国際連合の本部は、実はどの国の領土でもない「国際領域」という特別な場所になっています。安保理の会議室には、平和への願いを込めて、戦争のあとの復興を描いた大きな壁画が飾られているんですよ。

テストでの問われ方・理解度チェック

【基礎】 安全保障理事会の常任理事国5か国をすべて答えなさい。
アメリカ、イギリス、フランス、ロシア、中国の5か国です。
【応用】 国際連合の「総会」による決議と「安全保障理事会」による決議の、効力における最大の違いは何か。
総会の決議には法的拘束力がなく「勧告」にとどまるのに対し、安全保障理事会の決議はすべての加盟国に対して「法的拘束力」を持ちます。
【実践】 常任理事国が持つ「拒否権」によって、国際紛争の解決が困難になる状態を何と呼ぶか。また、なぜそのような状態が起こるのか説明しなさい。
常任理事国のうち1か国でも反対すれば決議が成立しないため、常任理事国自身が紛争の当事者である場合などに拒否権が使われ、安保理が機能不全(デッドロック)に陥るという問題があります。

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