禁中並公家諸法度

一般小学生

まとめ

小学生のみなさんへ

禁中並公家諸法度きんちゅうならびにくげしょはっととは、江戸幕府が天皇や貴族きぞく(公家)に対して決めたルールのことです。1615年に、徳川家康たちが中心になって作りました。

このルールの中で一番大切なのは、「天皇は何よりもまず学問を第一にがんばりなさい」という命令です。当時の幕府は、天皇が政治に口を出して、武士のじゃまをしないようにしたいと考えていました。そのため、天皇の役割を勉強や儀式ぎしきだけに限定してしまったのです。

また、天皇が特別な僧侶に「むらさき色の服」をプレゼントするときも、幕府の許可きょかが必要になるなど、厳しいチェックが行われました。幕府は、天皇や公家をしっかり見張るために、京都に「京都所司代」という役所を置いて、幕府の力が一番強いことを世の中に示しました。

ルラスタコラム

「禁中(きんちゅう)」というのは天皇が住んでいる場所のことで、ここでは「天皇自身」を指しています。この長い名前には、「天皇と公家のための法律」という意味が込められているんですよ。

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