一般小学生
まとめ
小学生のみなさんへ
「大王(おおきみ)」とは、いまから1500年くらい前の日本(古墳時代)で、もっとも力の強かったリーダーのことです。今の「天皇(てんのう)」のもとになった人たちの呼び名だと考えると分かりやすいでしょう。
大王たちは、自分たちがどれだけ強い力を持っているかをみんなに見せるために、とても大きなお墓を作りました。それが「古墳(こふん)」です。大阪府堺市(さかいし)にある「大仙陵(だいせんりょう)古墳」は、今では木が生えて「緑の山」のように見えますが、空から見るとカギ穴のような形をした「前方後円墳(ぜんぽうこうえんふん)」という種類で、世界でも最大級の大きさをほこります。
古墳のまわりには、「埴輪(はにわ)」という土で作った人形などが並べられていました。この埴輪を調べることで、当時の人たちがどのような服を着て、どのような生活を送っていたかを知ることができます。日本各地に大きな古墳が作られたということは、大王が中心となる「ヤマト政権(せいけん)」の力が、全国へと広がっていった証拠なのです。
ルラスタコラム
大王の呼び方は、のちに「天皇」という呼び方に変わります。でも、昔の鉄の剣(つるぎ)には「獲加多支鹵大王(わかたけるおおきみ)」という文字が刻まれていて、大王という名前が実際に使われていたことが証明されているんですよ。
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