おくのほそ道

一般小学生

まとめ

小学生のみなさんへ

江戸時代の有名な俳人はいじんである松尾芭蕉が、弟子の河合曾良といっしょに旅をしたときの様子を書いた本です。このような旅の日記を紀行文きこうぶんといいます。

芭蕉は江戸を出発して、東北地方から北陸地方を通り、岐阜県の大垣まで約2400キロメートルもの長い道のりを歩きました。旅の途中で、芭蕉はたくさんの美しい景色を見て、すばらしい俳句はいくをよみました。

有名な句に、岩手県の平泉でよんだ「夏草や 兵どもが 夢の跡」や、山形県の立石寺でよんだ「しずかさや 岩にしみ入る 蝉の声」などがあります。今から300年以上も前の本ですが、日本で一番有名な旅の日記として、今でも多くの人に読まれています。

ルラスタコラム

芭蕉といっしょに旅をした弟子の曾良は、芭蕉よりも少し年下でしたが、旅の様子を細かくメモに残していました。このメモは「曾良旅日記」と呼ばれ、芭蕉の死後、ずっとたってから発見されました。作品としての「おくのほそ道」と、曾良のリアルな日記をくらべてみると、実際の旅のルートや日付が少しちがっていることもあり、芭蕉が作品としての完成度を高めるために、あえて書きかえたりくふうしたりしたことがわかっています。

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