十返舎一九

一般小学生

まとめ

小学生のみなさんへ

江戸えど時代に活躍かつやくした戯作者げさくしゃ(読みものを書く人)です。もっとも有名な本は『東海道中膝栗毛ひざくりげ』です。

このお話は、弥次郎兵衛やじろべえ(弥次さん)と喜多八きたはち(喜多さん)の二人が、江戸から三重県の伊勢いせ神宮まで旅をする様子を、おもしろおかしく書いたものです。二人が行く先々で失敗したり、変な事件じけんにまきこまれたりするドタバタ劇が、当時の人々に大人気でした。

一九は、日本で初めて「本を書く仕事」の代金だけで生活をしたプロの作家と言われています。それまでは別の仕事をしながら書く人が多かったのですが、一九は自分の書いたお話や絵でたくさんの人を楽しませ、そのお礼で生活を立てたすごい人だったのです。

ルラスタコラム

江戸時代の本は、木をけずって作った板にインクをつけて印刷する「版画はんが」の方法で作られていました。よく見ると、空や山の絵のなかに木のデコボコ(木目)が見えることもあります。一九は自分でお話を書くだけでなく、絵もじょうずに描ける天才だったんですよ。

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