一般小学生
まとめ
小学生のみなさんへ
19世紀、アメリカの人たちはクジラを捕まえる「捕鯨」をさかんに行っていました。その一番の目的は、クジラの体から取れる「鯨油」という油を手に入れるためです。当時はまだ電気がなかったので、鯨油は夜の明かりを灯す燃料や、工場の機械を動かすための大切な油として使われていました。
クジラを追いかけて広い海を旅するアメリカの船にとって、途中で水や食べ物、そして蒸気船を動かすための石炭を補給できる場所が必要でした。そこでアメリカは、太平洋を渡る途中にあった日本に「船が寄れるようにしてほしい」と頼みに来たのです。
1853年にペリーが黒船に乗ってやってきた背景には、こうした捕鯨船を助ける場所を確保したいという目的がありました。これをきっかけに、日本は長く続いた「鎖国」を終え、外国とのお付き合いを始めることになります。
ルラスタコラム
昔のアメリカでは、クジラの油はとても貴重な資源でした。しかし、その後に地下から「石油」が掘り出されるようになると、あかりや燃料の主役が石油に代わっていき、クジラを捕まえる必要が少なくなっていったと言われています。
記事の内容に誤りがありますか?
⚠️ 修正を提案する