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試験管ばさみ

一般小学生

まとめ

試験管ばさみ
試験管を加熱する際、直接手で持たずに安全に保持するための持ち手付き器具

解説

試験管ばさみは、主に木製や金属で作られており、バネの力を利用して試験管を固定する構造になっています。加熱を伴う実験において、試験管が非常に高温になるため、火傷を防ぐために必須の道具です。使用する際は、試験管の口に近い上部を挟むのが基本です。これは、下部を挟むと熱源に近くなり器具自体が焦げてしまうのを防ぐため、また、中の液体が急激に沸騰する「突沸」が起きた際に、試験管を安定して制御しやすくするためです。

比較項目 手で持つ(不可) 試験管ばさみを使用
安全性 火傷の危険が非常に高い 距離を保てるため安全
加熱操作 熱くて保持できない 安定して振りながら加熱可能
器具への影響 なし 上部を挟めば焦げにくい

加熱中は、試験管の口を絶対に自分や他人に向けないように注意しなければなりません。また、試験管の底一点を集中して熱するのではなく、試験管を軽く振りながら全体を均一に温めることが、安全な実験操作の鉄則です。

コラム

木製の試験管ばさみが多く使われる理由は、木が熱を伝えにくい性質(断熱性)を持っているため、長時間加熱しても持ち手が熱くなりにくいからです。一方で、より強固な固定が必要な場合や、薬品による腐食を避ける場合には金属製が用いられることもあります。実験後は、バネの劣化を防ぐために正しく保管し、挟む力が弱まっていないか確認することも重要です。

小学生のみなさんへ

理科の実験で、試験管の中の液を火で温めるときに使う道具です。試験管は火にかけるととても熱くなるので、手で直接持つと火傷やけどをしてしまいます。そこで、この試験管ばさみを使って、試験管の口に近いところをしっかりとはさんで持ちます。

使うときは、試験管の口を自分や友だちの方に向けないように気をつけましょう。また、液が沸騰ふっとうして飛び出さないように、試験管を少しずつゆらしながら温めるのがコツです。

ルラスタコラム

試験管ばさみは、木でできているものが多いです。これは、木が熱を伝えにくい性質せいしつを持っているからです。もし鉄でできていたら、はさみ自体が熱くなって持てなくなってしまいます。道具の形だけでなく、材料にも工夫が隠されているのですね。

テストでの問われ方・理解度チェック

【基礎】 試験管ばさみで試験管をはさむとき、どの位置をはさむのが正しいですか
試験管の口に近い上部
【応用】 試験管の下の方ではなく、なぜ上の方をはさむ必要があるのですか
底に近いとはさみが火で焦げる恐れがあるほか、中の液体が急に沸騰(突沸)した際に制御しやすくするため
【実践】 試験管ばさみを使って加熱するとき、安全のために試験管の向きや動かし方で気をつけることは何ですか
試験管の口を自分や他人に向けないこと、および液体が急に沸騰するのを防ぐために試験管を軽く振りながら加熱すること

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