一般小学生
まとめ
小学生のみなさんへ
関税自主権とは、外国から入ってくる品物にかける税金(関税)を、自分の国で自由に決めることができる権利のことです。
昔、日本がアメリカなどの外国と結んだ約束(条約)では、この権利がありませんでした。そのため、外国から安くて良い品物がたくさん入ってきても、高い税金をかけて国内の産業を守ることができず、日本の綿織物などを作っている人たちがとても困ってしまいました。
明治時代になってから、日本はこの不公平な約束を変えるために努力を続けました。そして1911年に、小村寿太郎という人がアメリカとの交渉に成功し、ようやくこの権利を取り戻すことができたのです。これにより、日本は自分の国の産業を自分たちで守り、発展させることができるようになりました。
ルラスタコラム
関税がないと、どうして困るのでしょうか?例えば、日本で1000円で作っているタオルがあるとき、外国から同じようなタオルが100円で入ってきたら、みんな安い方を買ってしまいますよね。関税をかけて外国のタオルを1100円にすれば、日本のタオルも売れるようになります。関税は、国内の仕事を応援するための大切な仕組みなのです。
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