裸子植物

一般小学生

まとめ

【定義】
裸子植物とは、種子によって繁殖する種子植物のうち、胚珠が子房に包まれず、むき出しの状態になっている植物である。

まとめ

植物は、維管束の有無、繁殖方法(胞子か種子か)、および胚珠の状態という3つの観点から体系的に分類される。裸子植物は、種子植物の中で子房を持たず、胚珠が露出しているものを指す。

解説

陸上植物は、水分や養分を運ぶ「維管束」を持つかどうかで大きく二分される。維管束を持たないのがコケ植物(スギゴケ、ゼニゴケなど)である。維管束を持つもののうち、胞子で増えるのがシダ植物(ワラビ、ゼンマイなど)であり、種子で増えるのが種子植物である。種子植物は、将来種子になる「胚珠」の状態によってさらに分類される。胚珠が子房に包まれず、鱗片などにむき出しで付いているのが裸子植物である。代表的な植物には、マツ、スギ、イチョウ、ソテツなどがある。これに対し、胚珠が子房に包まれているものは被子植物と呼ばれる。また、植物の分類は根・茎・葉の構造とも深く結びついており、裸子植物は一般に主根と側根の区別がある根の形態を持ち、維管束が輪状に並ぶなど、双子葉類に近い組織構造を有している。

小学生のみなさんへ

裸子植物(らししょくぶつ)は、マツやイチョウのように、タネになるもとの部分(はいしゅ)が外から見える植物のなかまです。きれいな花びらはありませんが、風を使って花粉を飛ばし、タネを作ってなかまをふやします。

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