一般小学生
まとめ
【定義】 物質が固体から液体に変化(融解)する際、外部から吸収する熱量のこと。このエネルギーは物質の状態変化のみに費やされるため、融解が進行している間、物質の温度は上昇せず一定に保たれる。
まとめ
融解熱は、固体の結合を切り液体にするために必要なエネルギーであり、加熱しても温度が変わらない「潜熱」の一種である。
解説
通常、物体を加熱すると温度が上昇するが、融点(固体が溶け始める温度)に達した物質においては、加えられた熱エネルギーは分子の配列を崩して液体にするために使用される。このため、固体がすべて液体に変化し終わるまでは、熱を加えても温度は一定のまま推移する。これを潜熱と呼び、融解熱はその代表例である。例えば、0度の氷1gを0度の水に変えるためには約334J(ジュール)の熱量が必要となる。単位は一般的にJ/g(ジュール毎グラム)やkJ/mol(キロジュール毎モル)が用いられる。化学や物理の計算問題では、物質の質量に融解熱を掛けることで、状態変化に要する全熱量を算出する。
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