第二水俣病(新潟水俣病)

一般小学生

まとめ

小学生のみなさんへ

新潟にいがた水俣病(みなまたびょう)は、今から約60年前に新潟にいがた県の賀野川(あがのがわ)という川の近くで起きた公害です。工場の汚れた水の中に「メチル水銀」という毒が入っていて、それが川の魚の体にたまりました。その魚をたくさん食べた人たちが、手足がしびれたり、目が見えにくくなったりする重い病気になってしまったのです。

この病気は、熊本県で起きた「水俣病」と同じ毒が原因げんいんだったので、「第二水俣病」とも呼ばれています。当時は、工場が川や海を汚しても、今ほど厳しいルールがありませんでした。しかし、この事件をきっかけに「公害をなくそう」という動きが強まり、国は新しい法律ほうりつを作って、工場が毒を流さないように厳しく見張るようになりました。

今では川の水もきれいになり、安心して暮らせるようになっていますが、公害で苦しんだ人たちがいたことを忘れてはいけません。自然を守ることと、私たちの健康を守ることは、とても深くつながっているのです。

ルラスタコラム

「四大公害病」という言葉を知っていますか?新潟水俣病のほかに、熊本の水俣病、富山のイタイイタイ病、三重の四日市ぜんそくがあります。これらはすべて、人間が環境を汚したことで起きた悲しい出来事です。今のきれいな空や川は、こうした過去の反省から守られているのですね。

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