学習目安 | 小: A | 中: A | 高: B

灘地区の酒

一般小学生

まとめ

小学生のみなさんへ

兵庫県の神戸市や西宮市で作られているお酒(日本酒)のことです。この地域は、昔から日本で一番たくさんお酒を作っている場所として有名です。

灘でお酒作りがさかんになったのには、3つの理由があります。1つ目は、六甲山からわき出る「宮水(みやみず)」という、お酒作りにぴったりの良い水があったこと。2つ目は、冬に吹く冷たい風がお酒を冷やすのに役立ったこと。3つ目は、海が近かったので、船を使って戸(今の東京)へたくさん運ぶことができたことです。

今でも、近畿地方を代表する大切な産業の一つとして、教科書にもよく登場します。

ルラスタコラム

灘のお酒は「男酒(おとこざけ)」と呼ばれます。味がキリッとしていて力強いからです。反対に、京都のふし見で作られるお酒は、味がやわらかいので「女酒(おんなざけ)」と呼ばれます。水の種類によって味が変わるなんて、おもしろいですね!

テストでの問われ方・理解度チェック

【基礎】 兵庫県の神戸市から西宮市にかけての地域で生産が盛んな、日本最大の生産量を誇る伝統工業は何ですか。
灘地区の酒(日本酒)
【応用】 灘地区で酒造りが発展した理由の一つである、六甲山地から湧き出るミネラル豊富な地下水の名称を答えなさい。
宮水
【実践】 江戸時代、灘の酒が他の地域よりも有利に江戸へ運ばれた理由を、地理的条件と輸送手段の観点から説明しなさい。
産地が海に面していたため、樽廻船(たるかいせん)を利用して大量の酒を安く効率的に江戸へ運ぶことができたから

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