一般小学生
まとめ
【定義】
測定器具に刻まれている最も細かい線の間隔のことであり、観測においては、この最小目盛りの10分の1までを目分量で推測して読み取ることが原則である。
まとめ
測定器具の最小目盛りの10分の1まで読み取ることは、科学的観測における基礎的な作法である。気温や地温の測定では、計器の正しい読み取り方に加え、設置高度や遮光といった観測条件を適切に整えることで精度の高いデータが得られる。
解説
温度計は、熱による液体の膨張・収縮という原理を利用した計器である。最小目盛りが1度であれば0.1度まで読み取る必要があり、例えば液面が目盛りの間にある場合は17.0℃や23.5℃のように記録する。目盛りを読む際は、液面の凹んだ底の部分(メニスカス)を真横から見る視点が不可欠である。気象観測における気温測定は、日光の直射を避け、風通しの良い地上1.2〜1.5mの高さで行う。これは、地面に近いほど地熱の影響を受けて温度が急激に変化するためであり、1.2m以上の高さで温度が安定する特性に基づいている。また、1日の平均気温に近い値が得られる午前9時に測定を行うといった実習上の留意点も重要である。地温測定においては、液だめを地中に埋め、直射日光を遮る「おおい」を設置するなどの工夫がなされる。
小学生のみなさんへ
温度計(おんどけい)などで、めもりの一番(いちばん)小さな間(あいだ)のことを「最小目盛り(さいしょうめもり)」といいます。はかるときは、めもりと、つぎのめもりの間を10にわけたと考えて、その10分の1まで「目分量(めぶんりょう)」で読みとるのがきまりです。たとえば、1度のめもりなら、0.1度まで読みとるようにしましょう。正しく読みとることで、気温の変化などをくわしく調べることができます。
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