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まとめ
【定義】
エルステッド(ハンス・クリスティアン・エルステッド:1777年〜1851年)は、1820年に「電流のまわりに磁界が発生すること」を偶然発見したデンマークの物理学者・化学者である。
まとめ
1. 1820年に電流の熱作用の実験中、方位磁針が振れることに気づき、電流と磁気の密接な関係を発見した。
2. この発見は「電磁気学」という新しい学問分野の幕開けとなった。
3. 磁界の強さの単位(CGS単位系)として、彼の名にちなんだ「エルステッド(Oe)」が使われていた時期がある。
2. この発見は「電磁気学」という新しい学問分野の幕開けとなった。
3. 磁界の強さの単位(CGS単位系)として、彼の名にちなんだ「エルステッド(Oe)」が使われていた時期がある。
解説
エルステッドの最大の業績は、それまで全く別個の現象と考えられていた「電気」と「磁気」を一つの現象(電磁気)として結びつけたことにある。彼は1820年4月、コペンハーゲン大学での講義中に、導線に強い電流を流したところ、その近くに置いてあった方位磁針(コンパス)の針が南北から逸れて動くことを偶然目撃した。この現象を詳細に研究した結果、電流が流れる導線の周囲には、電流を中心とした円形状の磁界が発生することを証明した。これは後にアンペールの法則やファラデーの電磁誘導の法則へとつながる画期的な発見であり、現代のモーターや発電機の原理を支える基礎となっている。
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