一般小学生
まとめ
【定義】
アルクトゥルス(Arcturus)は、うしかい座のα星であり、北天で最も明るいオレンジ色の1等星である。実視等級は約-0.05等で、全天では4番目に明るい恒星として知られる。
まとめ
アルクトゥルスは、北斗七星から続く「春の大曲線」の経由点であり、スピカ、デネボラと共に「春の大三角」を形成する、春の天体観測において極めて重要な指標である。
解説
アルクトゥルスは、地球から約37光年の距離に位置する赤色巨星に近い段階の恒星である。その観測においては、北斗七星の柄の部分の曲線を延長して描かれる「春の大曲線」を利用するのが一般的である。この曲線はアルクトゥルスを通り、おとめ座のスピカ、さらにはからす座へと続く。また、アルクトゥルスとおとめ座のスピカ、しし座のデネボラの3つの1等星を結ぶことで形成される「春の大三角」は、春の夜空における位置把握の基準となる。夏の夜空を象徴する「夏の大三角」(デネブ、ベガ、アルタイル)が天の川の周辺に位置するのと対照的に、春の主要な星々は比較的星の少ない領域で際立って輝くため、航海や天体観測における重要なガイド役を果たしてきた。
小学生のみなさんへ
アルクトゥルスは、春の夜空でオレンジ色に明るく光る1等星です。「うしかい座」という星座の中にあります。北斗七星の持ち手のカーブをそのままのばしていくと見つかる「春の大曲線」や、ほかの明るい星と結んでつくる「春の大三角」の目印になる、とても有名な星です。
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