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治安維持法

治安維持法

出典: Wikipedia
一般小学生

まとめ

小学生のみなさんへ

1925年に作られた、政府に反対する人たちをとりしまるためのきびしい法律です。この法律は、同じ年に決まった「普通選挙法ふつうせんきょほう」とセットで考えられます。

当時の政府は、25歳以上のすべての男子に選挙権をあたえる代わりに、政府の考えに反対する社会主義しゃかいしゅぎなどの動きが広まらないよう、この法律で厳しく見張ることにしました。のちに罰がもっと重くなり、戦争に反対する人や宗教団体などもつかまるようになりました。

戦後、日本が民主主義みんしゅしゅぎの国になるときに、この法律はなくなりました。今の日本で「自分の考えを自由に持ってよい」とされているのは、この法律で苦しんだ歴史があるからです。

ルラスタコラム

この法律を運用していたのは「特別高等警察とくべつこうとうけいさつ」、通称「特高(とっこう)」と呼ばれる警察でした。彼らは人々の手紙を勝手に見たり、家をのぞいたりして、政府の悪口を言っていないか厳しくチェックしていたんですよ。

テストでの問われ方・理解度チェック

【基礎】 1925年に治安維持法と同時に成立した、25歳以上のすべての男子に選挙権を与える法律は何ですか。
1925年。普通選挙法。
【応用】 治安維持法が制定された主な目的は何ですか。
ロシア革命の影響で広まっていた社会主義や共産主義の運動を取り締まり、天皇制(国体)の維持や私有財産制度を守るためです。
【実践】 1928年の治安維持法改正により、罰則はどのように強化されましたか。
最高刑に死刑・無期刑が加えられました。これにより、弾圧の対象が社会主義者だけでなく、自由主義者や宗教団体へも拡大しました。

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