民衆の文化

一般小学生

まとめ

小学生のみなさんへ

みなさんがお正月にする「はねつき」や「こま回し」、夏休みの「盆踊り」などは、いつ始まったか知っていますか?実は、いまから600年くらい前の「室町時代」という時代に始まったものが多いのです。

この時代には、それまで一部の位の高い人たちだけが楽しんでいた文化が、ふつうの人たちの間にも広がりました。たとえば、観阿弥(かんあみ)・世阿弥(ぜあみ)という親子が完成させた「能(のう)」という劇(げき)や、雪舟(せっしゅう)という人が描いた「水墨画(すいぼくが)」などが有名です。

また、お家(うち)の作りも変わりました。畳をひいて、襖(ふすま)や障子(しょうじ)がある今の和室の形「書院造(しょいんづくり)」もこのころにできました。うどんを食べたり、お茶を楽しんだりする習慣(しゅうかん)も、この時代から始まったといわれています。

室町時代は、今のわたしたちの暮らしの「もと」が作られた、とても大切な時代なのです。

ルラスタコラム

「お伽草子(おとぎぞうし)」という短い物語を知っていますか?一寸法師(いっすんぼうし)や浦島太郎(うらしまたろう)などの有名な物語も、この室町時代に庶民の間で親しまれたお話がもとになっているんですよ。

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