一般小学生
まとめ
- 直流モーター(電動機)において、回転に応じて電流の向きを反転させるためのスイッチの役割を果たす部品。
- コイルが半回転するごとに電流の流れる方向を切り替え、常に一定の方向に回転力を発生させ続ける仕組みを担う。
- 外部回路の「ブラシ」と接触しながら回転し、電気をコイルへ供給する接点としての機能を持つ。
解説
モーターが継続的に回転するためには、コイルに流れる電流の向きをタイミングよく切り替える必要があります。もし電流の向きが一定のままだと、コイルは半回転した位置で磁力のバランスが取れてしまい、それ以上回ることができなくなります。
整流子は円筒を分割したような形状をしており、コイルと一緒に回転します。これに固定された「ブラシ」が接触することで、コイルが特定の角度に達した瞬間にプラスとマイナスの接続が入れ替わるよう設計されています。この仕組みにより、フレミングの左手の法則に基づいた回転力が常に同じ方向に働き続けるのです。
小学生のみなさんへ
モーターの中にある、電気の通り道を切りかえるための大切な部品です。モーターがずっと同じ向きに回り続けるためには、コイルに流れる電気の向きを、半分まわるごとに反対にする必要があります。この「電気の向きを入れかえる」仕事をしているのが整流子です。
整流子は、電気を伝える「ブラシ」という部品とくっついて回っています。乾電池の向きを逆にすると、モーターの回る向きが反対になります。また、乾電池を増やして電気を強くすると、回るスピードが速くなります。
ルラスタコラム
モーターをずっと回していると、中から「パチパチ」と小さな火花が見えたり、少し焦げたようなにおいがしたりすることがあります。これは、回転している整流子とブラシがはげしくこすれ合って、電気が飛び散っているからなのです。
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