不利益な条約

一般小学生

まとめ

小学生のみなさんへ

昔、日本が外国と結んだ約束(条約じょうやく)の中には、日本にとってとても不利ふりな内容のものがありました。これを「不利益な条約」や「不平等ふびょうどう条約」と呼びます。

江戸時代の終わりごろ、日本はアメリカなどの強い国から「仲間に入れてほしければ、このルールを守れ」と言われ、断りきれずに損な約束をしてしまいました。その内容は、外国人が日本で悪いことをしても日本の警察けいさつが捕まえられないというものや、外国から入ってくる品物の税金ぜいきんを日本が自由に決められないというものでした。

その後、明治時代になると、日本は今度は朝鮮ちょうせん(今の韓国や北朝鮮があるところ)に対して、同じように不利な約束を無理やり結ばせました。江戸時代までは「朝鮮通信使ちょうせんつうしんし」という使いが来て、お互いに尊敬そんけいし合う対等たいとうな関係でしたが、日本は武力ぶりょくを使って無理やり言うことを聞かせたのです。

この出来事は、その後の朝鮮戦争ちょうせんせんそうや、今の日本と韓国・北朝鮮との難しい関係にもつながっています。歴史を知ることは、今の世界でどうすればみんなが仲良く、平等に暮らせるかを考えるヒントになります。

ルラスタコラム

江戸時代、朝鮮からは「朝鮮通信使」という大きな行列が日本にやってきました。彼らは優れた文化を伝え、将軍が変わるたびにお祝いに来てくれる大切なゲストでした。当時はとても仲が良く、お互いを対等なパートナーとして認めていたんですよ。

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