屋敷林

一般小学生

まとめ

小学生のみなさんへ

屋敷林(やしきりん)とは、家のまわりをかこむように植えられた木のことです。昔の人は、強い風や雪から家を守るために、自分の家のしき地の中にたくさんの木を植えました。

特に有名なのは、富山県の砺波となみ平野にある「散村さんそん」という場所です。ここでは、広い田んぼの中に家がポツンポツンとはなれて立っています。それぞれの家が木でかこまれているので、遠くから見ると緑の島がうかんでいるように見えます。この木は、冬の冷たい風をふせぐだけでなく、夏は日かげを作ってすずしくしてくれます。

また、島根県の出雲平野では、松の木をきれいに切りそろえた「築地松ついじまつ」という屋敷林が見られます。昔の人は、自然のきびしさから家を守るために、木を上手に使ってくらしていたのですね。

ルラスタコラム

屋敷林の木は、ただ風をふせぐだけではありませんでした。落ちた葉っぱは畑の肥料ひりょうになり、大きくなった枝や幹は、家を直す材料や、ごはんをたくための燃料としても使われていたんですよ。むだのない、かしこいくらしの知恵ですね!

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