一般小学生
まとめ
- ワタの種子の毛から作られる天然の植物繊維で、吸湿性や通気性に優れる。
- 原料の「綿花」から糸を作る工程を「紡績」と呼び、衣類やタオルに広く用いられる。
- 歴史的には江戸時代に普及し、麻に代わる主要な衣料原料となった。
解説
綿は、アオイ科ワタ属の植物から採取される種子毛を原料とした天然繊維です。収穫された状態のものは「綿花(めんか)」と呼ばれますが、実際には花ではなく、種子を守るための繊維が発達したものです。この綿花から種子を取り除き、繊維を整えて糸を紡ぐ工程を「紡績(ぼうせき)」といいます。
機能面では、中空構造の繊維であるため吸湿性が非常に高く、汗を素早く吸収して外に逃がす性質があります。また、水に濡れると強度が増す性質があるため、繰り返しの洗濯にも耐えうる丈夫さを備えています。肌触りが柔らかく刺激が少ないため、肌着やベビー服、寝具など、直接肌に触れる製品に最も適した素材の一つです。
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