法然

一般小学生

まとめ

小学生のみなさんへ

法然ほうねんは、鎌倉時代かまくらじだいの初めごろに活躍したお坊さんです。それまでの仏教は、とても難しい修行をしたり、たくさんのお金を寄付したりしないと救われないと考えられていました。そのため、ふつうの人々にとって仏教は少し遠い存在でした。

しかし、法然ほうねんは「南無阿弥陀仏(なむあみだぶつ)」という言葉を口に出して唱えるだけで、どんな人でも亡くなったあとに仏様のいる平和な世界(極楽浄土ごくらくじょうど)へ行けるという新しい教えを広めました。この教えを「浄土宗じょうどしゅう」といいます。

この「ただ念仏を唱えればよい」という考え方は、毎日いそがしく働く農民や武士たちの間で、またたく間に広がっていきました。難しい勉強ができなくても、仏様を信じる心があれば救われるという教えは、当時の多くの人々に希望を与えたのです。

ルラスタコラム

法然ほうねんは、子どものころからとても頭が良く、「知恵第一(ちえだいいち)」と呼ばれるほどでした。でも、自分だけが賢くなるのではなく、字が読めない人や貧しい人たちもみんな一緒に幸せになれる方法を一生懸命に考えた、とても優しいお坊さんだったと言われています。

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