菱垣廻船・樽廻船

一般小学生

まとめ

小学生のみなさんへ

江戸時代、大阪(大坂)から東京(江戸えど)へたくさんの荷物を運ぶために使われた大きな船が「菱垣廻船ひがきかいせん」と「樽廻船たるかいせん」です。

当時の江戸えどは世界でも指折りの大きな町で、たくさんの人が住んでいました。そのため、食べ物や道具が足りなくなり、商売がさかんな大阪から船で運ぶ必要があったのです。

菱垣廻船は、船の横に竹をひし形にあんだかざりがあるのが特徴で、服の材料になる木綿もめんや、料理に使う油などを運びました。樽廻船は、お酒が入った「たる」を専門に運ぶ船です。お酒は早く運ばないと味が落ちてしまうため、樽廻船はスピードがとても速く、のちにはお酒以外の荷物も運ぶようになりました。

ルラスタコラム

江戸時代、大阪から江戸えどまで船で荷物を運ぶには、天気が良いときで10日から2週間ほどかかりました。今のトラックや電車と比べるとゆっくりに感じますが、一度に1,000こく(お米約150トン分)もの重さを運べる船は、当時の人々にとって一番たよりになる運び屋さんだったのです。

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