一般小学生
まとめ
日本の総人口とは、日本国内に定住する日本国民および外国人のすべてを合わせた人数を指し、国の経済規模や社会保障の基盤を把握するための最重要統計です。
解説
日本の総人口は、明治以降の近代化の過程で急増しました。1901年には約4400万人だった人口は、戦後直後の1945年には約7200万人に達し、その後二度のベビーブームを経て増加を続けました。2008年の約1億2808万人をピークとして減少局面に入っており、現在は人口減少社会へと突入しています。
人口の推移を詳細に見ると、1947年から1949年の第1次ベビーブーム、1971年から1974年の第2次ベビーブームが人口構造に大きな影響を与えました。しかし現在、一人の女性が生涯に産む子どもの数である合計特殊出生率は、人口を維持するのに必要な水準(約2.07)を大きく下回っています。この少子化に加えて、平均寿命の伸長による高齢化が同時に進んでおり、65歳以上の高齢者が占める割合が非常に高い状態にあります。
コラム
人口に関する指標として、国土の単位面積あたりの人数を示す「人口密度」があります。日本は山地が多く居住可能な平地が限られているため、都市部の実質的な人口密度は極めて高い傾向にあります。
将来予測では、現在のペースで人口が減り続けると2050年代には1億人を下回るとされており、労働力不足や社会保障制度の維持が大きな社会課題となっています。これらの人口動態を正確に把握するため、日本では5年ごとに悉皆調査である「国勢調査」が実施されています。
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