三種の神器

一般小学生

まとめ

小学生のみなさんへ

昭和30年代(1955年ごろ)からの日本は、会社や工場がどんどん元気になり、人々の生活が急に豊かになった「高度経済成長こうどけいざいせいちょう」という時代でした。そのころ、みんなが「これが家にあれば最高に幸せ!」とあこがれた3つの家電製品のことを、特別な宝物にたとえて「三種の神器」と呼びました。

その3つとは、白黒テレビ、電気洗濯機、電気冷蔵庫です。それまでは、洗濯板を使って冷たい水でゴシゴシ手洗いをしたり、毎日氷を買って食べ物を冷やして保管したりしていました。しかし、これらの家電が登場したことで、家事がとても楽になり、家の中でニュースやスポーツを楽しめるようになったのです。

当時の日本人は、この3つをそろえることを目標に一生懸命に働きました。今の生活では当たり前にある道具ですが、当時はみんなの暮らしを明るく変えてくれる夢のような道具だったのです。

ルラスタコラム

「三種の神器」という言葉は、もともとは日本の神話に出てくる3つの宝物(鏡・剣・玉)のことです。当時の家電が、それくらい価値があって、誰もが欲しがるすごいものだったから、この名前がつけられたんですよ。

記事の内容に誤りがありますか?

⚠️ 修正を提案する