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地方自治

一般小学生

まとめ

小学生のみなさんへ

みなさんが住んでいる町や村のことを、そこに住んでいる人たちの意見で決めていく仕組みを「地方自治ちほうじち」といいます。これは、国全体の政治とは別に、自分たちの身近な問題は自分たちで解決しようという考え方です。

日本では、町長さんや市長さん(首長)と、町のルールを決める議員さんを、住民が直接選挙せんきょで選びます。これを「二元代表制」と呼びます。もし、町長さんや議員さんがしっかり働いていないときは、住民が署名を集めて「やめてください」とお願いする権利けんり(リコール)も認められています。

自分たちの町をより良くするために、みんなで話し合って決めることは、民主主義の基本を学ぶ大切な場であるため、地方自治は「民主主義の学校」とも呼ばれています。

ルラスタコラム

「地方自治は民主主義の学校である」という言葉は、イギリスの政治学者ブライスが残した有名な言葉です。大きな国の政治に参加するのは難しくても、自分の住む町の政治なら参加しやすく、そこで政治の仕組みを学ぶことが国全体の民主主義を支える力になるという意味が込められています。

テストでの問われ方・理解度チェック

【基礎】 地方自治が「民主主義の学校」と呼ばれるのはなぜですか。
地方自治が「民主主義の学校」と呼ばれるのは、住民が自分たちの身近な地域の課題について自ら考え、話し合い、決定するプロセスを通じて、民主主義の仕組みや精神を学ぶことができる最も基本的な場だからです。
【応用】 地方公共団体の財源である「地方交付税交付金」と「国庫支出金」の決定的な違いは何ですか。
地方交付税交付金は、自治体間の財政格差を是正するために国から配分される資金で、使い道が制限されない「一般財源」です。一方、国庫支出金は、特定の事業(道路建設や義務教育など)のために国が用途を指定して出す資金で、使い道が限定される「特定財源」であるという違いがあります。
【実践】 住民が直接請求を行う際、「条例の制定・改廃請求」と「首長・議員の解職請求(リコール)」では、必要な署名数と請求先にどのような違いがありますか。
条例の制定・改廃請求は「有権者の50分の1以上」の署名が必要で、請求先は「首長」です。これに対し、首長や議員の解職請求(リコール)は原則として「有権者の3分の1以上」の署名が必要で、請求先は「選挙管理委員会」となります。署名数と請求先の両方が異なる点が記述試験での頻出ポイントです。

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