入鉄砲に出女

一般小学生

まとめ

小学生のみなさんへ

江戸幕府は、日本を平和に保つために、街道にある「関所せきしょ」という門で厳しい検査を行いました。これを「入り鉄砲てっぽうに出女」と呼びます。

まず「入り鉄砲てっぽう」とは、江戸の町に武器が持ち込まれるのを防ぐことです。将軍様のいる江戸城が攻撃されないよう、鉄砲が入ってくるのを厳しく見張りました。

次に「出女」とは、江戸に住んでいる大名の奥さんや子供が、勝手に自分の国に帰らないように見張ることです。当時の大名の家族は「人質ひとじち」として江戸に住む決まりだったので、彼女たちが逃げ出すことは、幕府に逆らう準備を始めたことだと考えられたのです。

特に有名なのが、神奈川県の箱根はこねにある関所せきしょです。ここでは、女性の髪をほどいて調べたりする専門の女性係もいて、とても厳しいチェックが行われていました。

ルラスタコラム

当時は、関所を勝手に通り過ぎようとする「関所破り」はとても重い罪で、死刑になることもありました。それだけ幕府は、江戸の安全を守ることに必死だったのですね。

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