関税自主権の欠如

一般小学生

まとめ

小学生のみなさんへ

江戸時代の終わりごろ、日本がアメリカなどの外国と結んだ条約じょうやくには、日本にとってとても不利な内容が含まれていました。その一つが「関税自主権の欠如」です。

「関税(かんぜい)」というのは、外国から入ってくる品物にかける「税金」のことです。ふつう、この税金の金額は自分の国で自由に決められますが、当時の日本は自分たちで決める権利(自主権じしゅけん)を持たせてもらえませんでした。相手の国と相談して決めなければならなかったのです。

そのせいで、外国から安い品物がたくさん入ってきて、日本でものを作っている人たちが困るなどの大きな被害ひがいが出ました。この不平等な決まりを直すために、明治時代の終わりごろに小村寿太郎こむらじゅたろうという人が努力して、ようやく日本が自由に税金を決められるようになりました。

ルラスタコラム

関税の権利を取り戻すのに、条約を結んでから50年以上もかかりました。日本が近代的な強い国になったことを世界に認めさせるのは、とても大変なことだったのですね。

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