教育勅語

一般小学生

まとめ

小学生のみなさんへ

明治時代の1890年に、当時の天皇の名前で出された「教育についてのルール」のことを教育勅語きょういくちょくごといいます。この中には、「お父さんやお母さんを大切にしましょう」「友だちと仲良くしましょう」「一生懸命勉強しましょう」といった、12個の守るべきことが書かれていました。

しかし、このルールの本当の目的は「天皇のために、国を愛する人になりましょう」と教えることでした。昔の学校では、お祝いの日などに校長先生がこの言葉をみんなの前で読み上げる奉読ほうどくが行われ、子供たちはそれをとても大切に聞かなければなりませんでした。

第2次世界大戦が終わったあと、「天皇を中心にするのではなく、一人ひとりの人間を大切にしよう」という民主主義の考え方に変わりました。そのため、教育勅語は使われなくなり、新しく「教育基本法」という法律が作られて、今の学校教育の土台になったのです。

ルラスタコラム

昔の学校には、天皇の写真(御真影)と教育勅語をしまっておくための「奉安殿(ほうあんでん)」という特別な建物がありました。火事などの緊急事態でも、命がけで守らなければならないほど神聖なものとして扱われていたんだよ。

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