酢酸水溶液

一般小学生

まとめ

【定義】 お酢の主成分である酢酸が水に溶けた、酸性で特有の刺激臭を持つ水溶液。

まとめ

酢酸水溶液は、酢酸(CH3COOH)を溶質とする酸性の液体である。刺激臭があり、食酢の主成分として知られる弱電解質の代表例である。

解説

酢酸水溶液は、有機化合物である酢酸が水に溶解したものである。酢酸は水溶液中で一部が電離して水素イオン(H+)を放出する弱酸であり、化学式(示性式)は CH3COOH で表される。青色リトマス紙を赤変させ、マグネシウムなどの金属と反応して水素を発生させるという典型的な酸の性質を示す。濃度が非常に高い酢酸は、冬場に凍結することから「氷酢酸」と呼ばれることもある。一般に食酢に含まれるのは3〜5%程度の濃度であり、刺激臭はこの揮発した酢酸分子によるものである。中和滴定の実験や、pHを一定に保つための緩衝液の調製など、化学分野で幅広く利用されている。

小学生のみなさんへ

みんなの家にある「お酢」の仲間の液体のことだよ。ツンとしたにおいがして、なめると酸っぱいのがとくちょうだね。理科の実験では、リトマス紙の色を青から赤に変える「酸性」のなかまとして出てくるよ。お料理にも使われるけれど、実験で使うときは目に入らないように気をつけて使おうね。

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