一般小学生
まとめ
【定義】 流星群に属する流星の光跡を逆方向に延長したとき、天球上で交わる一点のこと。放射点とも呼ばれる。
まとめ
輻射点は、流星群の流星が天球上の一点から放射状に飛び出してくるように見える中心点である。これは流星物質が地球の大気にほぼ平行に突入してくる際、遠近法の効果によって一点から拡散するように見える現象である。
解説
流星群の正体は、彗星(母天体)が放出した塵の集まり(ダストトレイル)を地球が通過する現象である。これらの塵は宇宙空間においてほぼ平行な軌道を描いて移動しているが、地球の大気に突入する際、観察者にはそれらが特定の地点から放射状に広がって見える。これは、真っ直ぐに伸びた鉄道のレールが遠くの一点で交わって見えるのと同様の遠近法的効果(パース効果)によるものである。
輻射点は便宜上の点であり、流星自体は天球のどこにでも出現し得る。しかし、輻射点に近い流星ほど光跡は短く見え、輻射点から離れるほど長く見える傾向がある。また、輻射点が存在する星座の名前が、その流星群の名称として採用される(例:しし座流星群、ペルセウス座流星群など)。流星観測において、輻射点の高度が高いほど、多くの流星を観測できる可能性が高まる。
小学生のみなさんへ
流れ星がたくさん流れる「流星群(りゅうせいぐん)」のときに、空のある一点から流れ星が四方八方に飛び出してくるように見える中心の場所のことだよ。実際にはそこから流れ星が生まれているわけではないけれど、遠くからこちらに向かってくる流れ星が、遠近法のせいで一箇所から広がって見えるんだ。この点がどの星座の近くにあるかによって、「ふたご座流星群」のように名前が決まるよ。
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