視度

一般小学生

まとめ

【定義】 天体を見たとき、その直径が観測者の目に対してなす角度(見かけの大きさ)のこと。

天文学視角見かけの大きさ

まとめ

視度は天体の「見かけの大きさ」を角度で示した数値である。対象物の実際の大きさと、観測者からの距離によって決定される。

解説

視度(Angular diameter)とは、観測地点から対象物を見た際の、その物体の両端が作る角度のことである。一般に「見かけの大きさ」とも呼ばれる。実際の物体の直径をL、観測者からの距離をdとすると、視度θはラジアン単位でθ=2 arctan(L/2d)と定義される。距離が十分に遠い場合はθ≒L/dと近似できる。天文学においては、太陽と月が地球から見てほぼ同じ視度(約0.5度)を持つため、月が太陽を完全に覆い隠す皆既日食が発生する。実際の直径は太陽の方が月よりも圧倒的に大きいが、距離が遠いために視度は同等となるのである。

小学生のみなさんへ

空にある月や太陽を見たときに、どれくらいの大きさに「見えるか」を角度で表したものを「視度(しど)」といいます。本当の大きさは月よりも太陽のほうがずっと大きいですが、地球から見ると月と太陽はだいたい同じくらいの大きさに見えますよね。これは、太陽が月よりもずっと遠くにあるからです。このように、遠さや近さを考えて、目に見える大きさを数字にしたのが視度です。

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