一般小学生
まとめ
小学生のみなさんへ
いまから130年以上まえ、明治じだいに作られた「大日本帝国憲法」というきまりがありました。この憲法のなかで、日本に住む人々は「臣民(しんみん)」と呼ばれていました。
「臣」は家来(けらい)という意味で、「民」は人々という意味です。つまり、当時の人々は「天皇の家来」としてあつかわれていたのです。いまの憲法では、私たちは「国民」と呼ばれ、政治の主役ですが、昔は天皇が一番えらいと考えられていたため、呼び名がちがっていました。
臣民には自由や権利もありましたが、それは今のあたりまえの自由とは少しちがいます。法律できめられた範囲の中だけで、天皇から「ゆるされた」ものだったのです。そのため、戦争のときなどには、法律によって人々の自由がかんたんに制限されてしまうこともありました。
ルラスタコラム
「臣民」という言葉は、第二次世界大戦がおわって、今の「日本国憲法」ができるまで使われていました。今の憲法では「主権(国を動かす一番強い力)」が国民にあるので、私たちは「家来」ではなく、自分たちの手で国をつくる「国民」になったのですね。
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