胚(はい)

一般小学生

まとめ

【定義】 受精卵が細胞分裂を開始してから、個体としての形態や機能が整い、自立した生活(孵化や出生)を始めるまでの段階にある個体のこと。

まとめ

胚とは、受精卵が細胞分裂を繰り返して将来の体を作る過程にある状態を指す。

解説

生物が受精してから親と同じような体つきになるまでの過程を「発生」という。メダカなどの魚類の場合、受精卵の中で細胞分裂(卵割)が行われ、徐々に頭や腹、尾といった形が作られていく。この、将来メダカの体になる部分が「胚」である。胚の中では血管が通り、心臓が動き出し、血液が循環する様子を顕微鏡などで観察することができる。植物においては、種子の中に含まれる将来の植物体(幼芽や幼根、子葉など)になる部分を指す。

小学生のみなさんへ

メダカのたまごの中を観察すると、だんだん魚の形になっていくのが見えるね。その、たまごの中で体ができていく途中の部分を「胚(はい)」と呼ぶんだ。さいしょは一つの粒だった「受精卵(じゅせいらん)」が、何度も分かれて、目や心臓ができていくよ。これがもっと育つと、たまごのからを破って、元気な子どものメダカが出てくるんだね。

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