一般小学生
まとめ
【定義】 目に見えないほど小さく、有機物を二酸化炭素や水にまで分解するはたらきを持つ生物。
まとめ
細菌類は、核膜を持たない原核細胞からなる単細胞生物であり、生態系においては有機物を無機物へと還元する「分解者」として物質循環の重要な役割を担っている。
解説
細菌類はバクテリアとも呼ばれ、原核生物ドメインに属する生物群である。真核生物であるカビやキノコ(菌類)とは異なり、細胞内に核膜に包まれた核を持たないのが最大の特徴である。主に二分裂によって増殖し、好適な条件下では極めて速い速度で個体数を増やす。生態系における主な役割は「分解者」である。動植物の遺骸や排出物に含まれる複雑な有機化合物を分解し、二酸化炭素、水、窒素化合物などの単純な無機物へと戻す過程で生命活動に必要なエネルギーを得ている。代表的なものには、大腸菌、乳酸菌、根粒菌、シアノバクテリアなどがあり、発酵や病原性、共生など人間生活とも密接に関わっている。
小学生のみなさんへ
細菌類(さいきんるい)は、目に見えないくらい小さな生き物で、「バクテリア」ともよばれます。わたしたちの体のなかや、土のなかにたくさん住んでいます。細菌類の大きなしごとは、死んでしまった生き物などをバラバラにこわして、二酸化炭素(にさんかたんそ)や水に変えることです。これによって、土がきれいになり、また新しい植物が育つための栄養が作られます。納豆(なっとう)を作る「納豆菌」や、ヨーグルトを作る「乳酸菌(にゅうさんきん)」など、人間の役に立つものもたくさんいます。
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