学習目安 | 小: B | 中: A | 高: A

物々交換

一般小学生

まとめ

小学生のみなさんへ

お金がない大昔の時代、人々は自分が持っている物と、相手が持っている物を直接取りかえることで、生活に必要な物を手に入れていました。これを物々交換ぶつぶつこうかんといいます。

しかし、この方法には不便ふべんな点がありました。例えば、自分が魚を持っていて野菜が欲しいと思っても、相手が「魚はいらない」と言えば、交換こうかん成立せいりつしません。また、重い物を運ぶのは大変ですし、食べ物は時間がたつとくさってしまうため、ずっと持っておくこともできませんでした。

そこで、持ち運びがしやすく、いつでも好きな物と取りかえられる「お金(貨幣かへい)」が発明されたのです。

ルラスタコラム

縄文時代じょうもんじだいの「貝塚かいづか」からは、その土地では取れないはずの「黒曜石」などが見つかることがあります。これは、遠く離れた場所に住む人たちと、自分たちの土地の宝物を物々交換していた証拠なのです。

テストでの問われ方・理解度チェック

【基礎】 お金を介さず、自分たちの持っている品物と相手の持っている品物を直接交換することを何というか。
物々交換
【応用】 物々交換において、取引を成立させることが難しいとされる最大の理由(欠点)は何か。
自分が欲しい物を持っている相手が、同時に自分の持っている物を欲しがっている必要があるため(欲求の二重の一致)。
【実践】 貨幣(お金)が普及したことで、物々交換に比べて取引の利便性はどのように向上したか。記述せよ。
貨幣の登場により、物の価値を共通の基準で測れるようになり、保存や持ち運びが容易になったことで、欲しいタイミングで誰とでもスムーズに取引ができるようになった。

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