南米原産

一般小学生

まとめ

【定義】
植物の原産地が南アメリカ大陸であることを指す。園芸や農学の分野では、対象となる植物が野生状態で本来分布していた地域を特定する際に用いられる言葉である。

理科植物落花生南アメリカ

まとめ

ラッカセイなどの南米原産の植物は、独自の成長サイクルを持つ。特にラッカセイは、地上で花を咲かせた後、子房柄が土中に伸びて実を結ぶ「落花生」という名の由来通りの特異な生態を示す。

解説

南アメリカ大陸を原産とする植物は多く、ラッカセイ(ピーナッツ)はその代表例である。ラッカセイの最大の特徴は、受粉後の結実プロセスにある。黄色い蝶のような形をした花が咲き終わると、花の下にある子房の付け根(子房柄)が地面に向かって急速に伸び始める。この子房柄が土の中に潜り込み、先端が横向きになることで、土の中で網目模様のある実が形成される。このように「花が落ちた後に生まれる(結実する)」という性質が、「落花生」という漢字表記の由来となった。地上の花から地下の実へと成長の場を移す仕組みは、乾燥や外敵から種子を守るための適応戦略の一つと考えられている。

小学生のみなさんへ

ラッカセイ(ピーナッツ)は、もともと南アメリカという遠い場所で生まれた植物です。ラッカセイにはとてもおもしろい特徴があります。黄色い花がさき終わると、そのあとから細いひもがつちに向かってのびていき、つちの中にもぐりこみます。そして、そのさきっぽにみんなが知っているピーナッツの実ができるのです。「花が落ちて実が生まれる」という意味で「落花生(らっかせい)」となまえがつきました。ふつうの植物はつちの上で実がなりますが、ラッカセイはつちの中で大切に実を育てる不思議な植物なのです。

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