並列

一般小学生

まとめ

【定義】 複数の電熱線や抵抗器を、電流の通り道が枝分かれするように接続する方法。電気の通り道を広げることで、全体の抵抗を小さくすることができる。

まとめ

各抵抗にかかる電圧はすべて等しく、全体の電流は各枝を流れる電流の和に等しい。また、回路全体の合成抵抗は、それぞれの抵抗の値よりも小さくなる。

解説

並列接続の最大の特徴は、回路の各部分に加わる電圧が一定である点にある。例えば、10Vの電源に複数の抵抗を並列につなぐと、どの抵抗にも10Vの電圧がかかる。この性質を利用して、家庭内の配線はすべて並列接続となっている。これにより、一つの家電のスイッチを切ったり故障したりしても、他の家電は独立して使用し続けることが可能である。また、並列に接続する抵抗が増えるほど、電気の通り道が増える(断面積が広がる)ことに相当するため、回路全体の合成抵抗は減少する。合成抵抗の逆数は、各抵抗の逆数の和で求められるため、直列接続と比較してより大きな電流を流すことができる。

小学生のみなさんへ

「並列(へいれつ)つなぎ」というのは、電気の通り道をいくつか、枝分かれさせてつなぐ方法のことだよ。乾電池を並列につなぐと、電気の力(電圧)は変わらないけれど、電池が長持ちするようになるんだ。また、豆電球を並列につなぐと、もし1つの電球が切れてしまっても、もう1つの電球は消えずに光り続けるという特ちょうがあるよ。みんなのおうちの電気が、1つのスイッチを切っても全部消えないのは、この並列つなぎになっているからなんだ。

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