サンゴの白化

一般小学生

まとめ

【定義】 海水温の上昇などのストレスにより、サンゴと共生する褐色藻(かっしょくそう)がいなくなり、サンゴの白い骨格が透けて見えるようになる現象。

サンゴの白化地球温暖化共生

まとめ

海水温の上昇によってサンゴから褐色藻が失われる現象。光合成による栄養供給が途絶えるため、白化が長引くとサンゴは死滅する。

解説

サンゴは、その組織内に褐色藻(ゾウサンテラ)という単細胞の藻類を共生させている。サンゴは褐色藻に住みかを提供し、代わりに褐色藻が行う光合成の産物(エネルギー)を受け取ることで生命を維持している。しかし、地球温暖化などにより海水温が異常に上昇(一般に30度前後)したり、強い紫外線を受けたりすると、サンゴはストレスを感じて褐色藻を体外に放出してしまう。褐色藻が失われると、サンゴ本来の透明な組織を通して、下の白い石灰質の骨格が透けて見えるようになる。これが白化現象である。白化した状態はまだ生存しているが、栄養源を失っているため、環境が回復せず褐色藻が戻らない場合は、やがて飢餓状態となり死滅する。

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