一般小学生
まとめ
【定義】 アゴの力が非常に強く、攻撃的な性格を持つ大型の淡水ガメ。噛まれると指を切断するほどの重傷を負う恐れがある。北米原産で、日本の生態系を脅かす特定外来生物に指定されている。
まとめ
カミツキガメは北米原産のカメ目カミツキガメ科に属する爬虫類である。強力な咬合力と攻撃性を持ち、在来種を捕食することから日本の生態系へ深刻な影響を与えている。外来生物法により「特定外来生物」に指定されており、飼育や譲渡が厳しく禁じられている。
解説
カミツキガメは、最大で甲長約50センチメートルに達する大型の淡水ガメである。鋭いくちばし状の顎は非常に力が強く、威嚇や防衛のために積極的に噛み付く習性がある。本来は北アメリカ大陸から中米にかけて分布しているが、かつてペットとして大量に輸入された個体が野外に放たれ、日本国内の河川や池沼で野生化した。雑食性で魚類、両生類、甲殻類などを幅広く捕食するため、在来生物の減少を招く大きな要因となっている。2005年に施行された外来生物法に基づき、特に被害が大きい、あるいはその恐れがある種として特定外来生物に指定された。これにより、許可なく飼育、保管、運搬、輸入、野外へ放つ行為は法律で厳しく罰せられる対象となっている。もし野外で遭遇した場合には、不用意に手を出さず、自治体や警察に連絡するなどの対応が必要である。
小学生のみなさんへ
カミツキガメは、とてもあごの力が強くて、おこりっぽい性格をした大きなカメです。もともとはアメリカに住んでいたカメですが、ペットとして持ちこまれたものが川や池に逃がされてしまい、今では日本でも見つかるようになりました。指をかまれると大けがをしてしまうほど危険なので、もし見かけても、ぜったいに近寄ったり、さわろうとしたりしてはいけません。日本の生き物を食べてしまう困った存在として「特定外来生物」というものに指定されています。
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