カダヤシ

一般小学生

まとめ

【定義】 北米原産のカダヤシ目カダヤシ科に属する淡水魚。メダカに酷似するが、繁殖力が極めて強く、在来種のメダカと競合して駆逐してしまうことから、特定外来生物に指定されている。

まとめ

カダヤシは蚊の幼虫駆除のために導入されたが、現在はメダカの生息を脅かす特定外来生物として、その取り扱いが法律で厳しく制限されている。

解説

カダヤシ(学名: Gambusia affinis)は、北アメリカ南東部を原産とする淡水魚である。和名は「蚊(ボウフラ)を絶やす」ことに由来し、1910年代にボウフラ駆除の目的で日本に導入された。外見は日本在来のメダカと非常に似ているが、尾びれが丸みを帯びている点や、卵ではなく稚魚を産む「卵胎生」である点などで判別できる。環境耐性が高く、汚染された水域でも繁殖が可能であるため、日本各地の河川や池に定着した。しかし、在来のメダカと餌や生息圏を奪い合うだけでなく、メダカの稚魚を攻撃・捕食することもあるため、メダカの個体数減少の大きな要因となっている。このため、2006年に外来生物法により「特定外来生物」に指定され、飼育、運搬、譲渡などが原則として禁止されている。

小学生のみなさんへ

カダヤシは、蚊(か)の赤ちゃんであるボウフラを食べるために、むかし外国から日本につれてこられた魚だよ。名前の「カダヤシ」は「蚊(か)を絶やす(なくす)」という意味からつけられたんだ。見た目はメダカとそっくりだけど、カダヤシの方が力が強くて、どんどん仲間をふやす特徴(とくちょう)があるよ。そのせいで、もともと日本にいたメダカが住む場所をうばわれて、数がへってしまったんだ。今は、メダカを守るために、カダヤシをかったり、ほかの場所へもっていったりすることは法律(ほうりつ)で禁止されているよ。

記事の内容に誤りがありますか?

⚠️ 修正を提案する