一般小学生
まとめ
【定義】
アルコールは、温度計の測温液として広く利用される液体であり、熱による体積変化が大きく、着色して視認性を高めて用いられる物質である。
まとめ
熱は高温から低温の物体へと移動し、最終的に同じ温度(熱平衡)に達する。また、物質の体積は温度上昇に比例して増加する性質を持つ。
解説
80℃の湯が入った大きなビーカーに氷水の入った小さなビーカーを浸すと、熱は湯から氷水へ移動する。時間と温度の関係を示すグラフでは、湯の温度(温度計A)が下がり、氷水の温度(温度計B)が上がる曲線を描き、やがて一定の温度で一致する。この現象を熱平衡と呼ぶ。物質の性質として、温度が高くなると気体や液体の体積は膨張する。例えば、0℃の空気の体積をもとに、温度上昇に比例した300℃時点の体積を算出することが可能である。温度計にアルコールが適しているのは、熱による体積変化が顕著であり、かつ着色が容易で視認性に優れるためである。
小学生のみなさんへ
温度計の中に入っている赤い液体は、アルコールに色がつけられたものです。アルコールは、温められるとかさがふえ、冷やされるとかさがへるという性質がとてもわかりやすいため、温度をはかる道具に使われています。また、熱は「あついもの」から「つめたいもの」へと動く性質があります。あついお湯につめたい水の入ったコップを入れると、お湯の熱が水にうつって、最後にはどちらも同じ温度になります。これを「熱の移動」とよびます。
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