一般小学生
まとめ
【定義】 複数の消化酵素を含む「すい液」を作り、糖・タンパク質・脂肪の消化を助けるとともに、ホルモンを分泌して血糖値を調節する器官。
まとめ
すい臓は、消化酵素を含むすい液を分泌して三大栄養素の消化を助ける「外分泌」機能と、インスリンなどのホルモンを分泌して血糖値を調節する「内分泌」機能の二つの大きな役割を担う臓器である。
解説
すい臓は胃の背側に位置し、消化と代謝の両面で極めて重要な働きを持つ。まず、外分泌機能としては、アミラーゼ(炭水化物の分解)、トリプシン(タンパク質の分解)、リパーゼ(脂肪の分解)といった強力な消化酵素をすべて含む「すい液」を分泌し、十二指腸へ送る。これにより小腸での効率的な吸収が可能となる。次に、内分泌機能としては、ランゲルハンス島と呼ばれる組織からインスリンやグルカゴンといったホルモンを血液中に放出し、血糖値を一定の範囲に保つ調節を行っている。このため、すい臓の機能が低下すると、消化不良だけでなく糖尿病などの代謝疾患にもつながる。
小学生のみなさんへ
すい臓(すいぞう)は、おなかの胃のうしろ側にある大切な臓器です。ごはんを食べたあと、食べものを細かくバラバラにして体に吸収しやすくするための「すい液」という特別な液を作ります。また、体の中の「さとうの量」がちょうどよくなるように見守る役割も持っています。元気に過ごすためにとても重要な働きをしています。
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