一般小学生
まとめ
【定義】 赤血球の表面にある抗原(凝集原)の種類や、血清に含まれる抗体(凝集素)の有無によって、血液をA型、B型、O型、AB型の4つのタイプに分類する方法である。
まとめ
ABO式血液型は1900年にカール・ランドシュタイナーによって発見された分類法であり、赤血球上の「凝集原」と血清中の「凝集素」の組み合わせによって決定される。輸血時の凝集反応を防ぐために不可欠な知識である。
解説
ABO式血液型の分類は、赤血球の細胞膜にある「凝集原(抗原)」のAとB、および血清中に含まれる「凝集素(抗体)」のα(抗A抗体)とβ(抗B抗体)の反応に基づいている。A型の人は凝集原Aと凝集素βを持ち、B型の人は凝集原Bと凝集素αを持つ。AB型の人は凝集原AとBの両方を持ち凝集素は持たない。逆にO型の人は凝集原を持たず凝集素αとβの両方を持つ。もし凝集原Aと凝集素α、あるいは凝集原Bと凝集素βが混ざると、赤血球が塊を作る「凝集反応」が起こるため、輸血の際には型を合わせる必要がある。また、この血液型はA、B、Oの3種類の対立遺伝子による複対立遺伝によって遺伝し、AとBはOに対して優性、AとBの間には優劣がない共優性の関係にある。
小学生のみなさんへ
みんなの血液(けつえき)には、いくつかの「タイプ」があるのを知(し)っているかな?ABO式血液型(えーびーおーしきけつえきがた)は、血液を「A型」「B型」「O型」「AB型」の4つに分(わ)ける方法(ほうほう)のことだよ。けがをして病院(びょういん)で血(ち)が足(た)りなくなったとき、ちがうタイプの血をまぜると、体(からだ)の中で血がかたまってしまうことがあるんだ。だから、お医者(いしゃ)さんは手術(しゅじゅつ)の前(まえ)などにかならずこのタイプを調(しら)べるんだよ。
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