一般小学生
まとめ
小学生のみなさんへ
太平洋戦争のころ、国が国民に「みんなで協力して戦争をがんばろう」と呼びかけるために作った短い言葉を「標語」といいます。「ぜいたくは敵だ」や「欲しがりません勝つまでは」といった言葉が有名です。
戦争が進むにつれて、日本は食べ物や服を作る材料が足りなくなりました。そこで、これらの標語を使って「今は苦しくても、勝つまでがまんしよう」とみんなの気持ちを一つにまとめようとしたのです。自由に好きなことを言ったり、ぜいたくな暮らしをしたりすることは、いけないことだとされました。
この時代、お兄さんやお姉さんは学校に行かずに工場で働いたり、大学生が兵隊として戦いに行ったりしました。小さな子供たちも、町への空襲を避けるために、家族と離れて田舎で暮らす「学童疎開」を経験しました。みんなが自由な生活をがまんして、戦争に協力しなければならない苦しい時代でした。
ルラスタコラム
「欲しがりません勝つまでは」という言葉は、実は当時の小学生が考えたものだといわれています。子供たちの心にまで戦争への協力が深く入り込んでいたことがわかりますね。
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