ナショナル・トラスト運動

一般小学生

まとめ

小学生のみなさんへ

ナショナル・トラスト運動は、みんなで大切にしたい自然や古い建物を守るための活動です。もし、きれいな森や歴史れきしのあるお屋敷が壊されそうになったとき、市民が少しずつお金を出し合ってその場所を買い取ります。自分たちの持ち物にすることで、勝手に開発されないように守り、次の世代に引き継いでいくのです。

この活動は、今から100年以上前にイギリスで始まりました。当時は産業革命さんぎょうかくめいという時期で、工場がたくさん建ち、自然がどんどんなくなっていました。それを心配した人々が「美しい景色をみんなのものとして残そう」と考えたのがきっかけです。

日本では、鎌倉かまくらの森を守る運動や、北海道の知床しれとこで木を植える運動などが有名です。一人ひとりの力は小さくても、たくさんの人が協力することで、貴重きちょう宝物たからものを守ることができるのです。

ルラスタコラム

イギリスの有名な絵本「ピーターラビット」の作者、ビアトリクス・ポターもこの運動を支えた一人です。彼女は絵本の印税で湖水地方の広大な土地を買い取り、ナショナル・トラストに寄付きふして美しい風景を守りました。

記事の内容に誤りがありますか?

⚠️ 修正を提案する